アメリカぐるっと一周:2000年春

2000年5月5日 DAY 25

ミシガン大時代の友人で現在ロスアンゼルスに住んでいるベトナム系アメリカ人から、「何が何でも遊びに来い」との催促が来たので、予定を変更してカリフォルニアに向かう事にする。 彼はタイに数度来た事があり、その度相手をしたので、今回はこちらが面倒をみてもらう番である。


Grand Tetonを9時に出発し、西部の町の匂いが漂うJacksonの街を抜け、更に地方道を利用しI-15に乗る。 I-86とI-84を経由してUS-93でネバダに向かう。 この区間は、小雨混じりの寒さに平行する。 US-93は対向2車線の道であるが、ひたすら真っ直ぐで制限も70マイルと走り易い。 アクセルを捻る気持ちを押さえ85マイルでひたすら南下する。

しばらくするとものすごいスピードで追いぬいて行くコルベットが出現。 こんな田舎町ならポリスは居ないだろうと考え追いかける。 120マイルでようやく追いつく。 念の為にかなり距離をおいて110-120マイルで追いかける。

かなり距離が開いて、さあ又追いつこうとアクセルを開けた瞬間、赤青灯がくるくる回り始める。ああ、捕まった。

哀れ、ポリスカーに張りつかれたコルベットを横目に見て、その後は85マイルで走る。



ここで教訓。 先頭を走る時は、制限の15マイル以上は出さない事。もし、それ以上を出したい場合は、ペースメーカーを見つけ充分な車間距離を取る事


ネバダに入ってからは、寒さと風がキツクなり予定より100マイルほど短いElyのRamadaInnに投宿。 カジノがあったが、機械だけだったので、ほんの少しだけやって3ドルの負け。

走行558マイル。