アメリカ大陸半周 2017春

引き続きUS-395を北上するが、Bishopを出るとすぐにシェラネバダの山並みが眼前に迫る景色が現れる。約２００ｋｍに渡り山並みの素晴らしい景色が楽しめる。標高が２０００－２８００Mと高いので気温は１０度台前半と低いが秋装備で丁度良い。快晴で風が無いので最高のコンデション。このルートは何度走っても楽しい。時間が許せば多くの国立公園に立ち寄ることもできる。

途中にあるVisitor CenterにGL1800のグループが居たので話しかけてみるが英語が通じない。フロリダナンバーなので、フロリダに多く住んでいるラテン系かと察するが、GLをレンタルできる財力がある人が英語が話せないはずがない。英語ができる人が出てきて話を聞くと、スペインから来てLAでバイクをレンタルしたとのこと。でも、どうしてフロリダナンバーなのかと尋ねると、それは？とのこと。そういえば、２００２年にフェニックスでR1100Rのレンタルを予約したのだが、来てみると会社が潰れていて、別会社でレンタル可能なのがCBR1100XXだった。その時のナンバーがフロリダだったことを思い出した。要するに、フロリダから片道レンタル（乗り捨て）で来たバイクと言うことだ。

今日は、カリフォルニアを出て、一度ネバダに入り、再度カリフォルニアに入ったのだが、そこで一斉検問があった。先日、LAに入る前のフリーウエイでも同様。バイクはまず止められることはないのだが、休憩しながら様子をみていると、車も止めないが、大型トラックと、トレーラーを引いているピックアップは止めていた。入境で検問があるのはカリフォルニアだけだ。

連日快晴なので日焼けで肌がヒリヒリする。