豪州半周:2001年冬

2001年12月25日 DAY 4

今日はクリスマスらしい。町の店がほとんどしまっている。なんと、あのマクドナルドまで年に一度の休日である。

海を見ながらビールを飲みたかったのだが、酒屋が皆閉まっており買えない。唯一空いていたバーで買おうとすると、「今日はクリスマスなので、食事をする人にしかアルコールは売れない」との返事。

あんな馬の餌みたいな料理はとても食べる気にならない。何の為にキッチン付きの宿を確保し、野菜をしこたま仕入れたのかわからなくなる。

ホテルのバーもトライしてみるが、同じ返事。しかも、「これは法律で決まっている」とのこと。タイでの、選挙日酒類販売禁止と同レベルの馬鹿げた法律である。

仕方がないので普段エンプテイ・カロリー「食品」として忌み嫌っている炭酸飲料を買ってい、海を見ながら飲んでいる。冴えないなあ。日本の元旦もそうだが、皆でいっせいに休むという日は、昔から大嫌いである。

休みは自分で勝手に取るもので、強制されるものではないべきである。まあ、この法律は「クリスマスくらいは家族で食事をしなさい」という主旨と解釈することにしよう。それでも、やはり独り者にはいい迷惑であることにかわりはない。



洗濯機で洗濯を試みるが、使い方が判らず結局手洗いになる。やはり文明の利器は自分には使いこなせないようである。

野菜炒めの朝食のを摂った後、町にある海を模した人工のプールに行く。ここの海岸は波が強く泳ぎには適さないようで、このような人工浜を作ったのだろう。若いお姉ちゃんが沢山いて目の保養になる。トップレスは結構いたが、流石にボトムレスは見かけなかった。



走行0キロ。タイヤの空気圧をチェックするが全く減っていない。