叔父さんとドイツ:2009年夏

2009年8月23-24日 DAY 3-4

Brushsal -> Schonwald

B-3からB-35に乗り南下し"黒い森"を目指す。B-294に乗るつもりがB-293に乗ってしまいしばし迷う。B-10を経てようやくB294に乗ることが出来る。

Pforzheimはかなり大きな街で抜けるまで時間が掛かる。次の大きな街であるFreudenstadtまでは黒い森を走る。両道路脇に背の高い針葉樹が林立し所により視界が暗くなる。長いトンネルも幾つかありアルプスが近づいてくるようである。


B-294からB-35、更にB-500の山間道に入る。入り口から10km程度南下した小さなスキーリゾート地に投宿。Hotel Landgasthof Falken 69ユーロ。


3日間続けて走行したので、同地では連泊し休養をとる。ホテルのレストランは落ち着いた雰囲気で野外の席で二日続けて夕食をとる。


叔父さん日記(3-4日目)

3PMにSchonwaldのホテルに到着。ここはストラスブルグの南約100km地点である。ここに来るまでに黒い森を走った。道路側に立つ高さ40mにも及ぶ杉がある為か、森が黒く見えるのが良く分かった。

この辺は3分の一がバイクであり、BMW、日本車が多い。峠小僧のメッカである。一時停止でたちゴケするが、親切なドイツ人に助けてもらって難を逃れた。

夜ホテルのテラスで食事するが気温が19度、湿度50%で快適である(涼しい)。日曜の為、店はすべて閉まっている。街の標高は約1000mである。


24日朝7:24に眼が覚めるが、太陽の光が部屋に入ってまぶしく、それ以降は眠れなかった。

ホテルはシャワー用スリッパ無し、バスタブ無しで困った。特に風呂の身体を洗う場所がバスタブ以外ではダメと聞き驚いた。

8:20にホテル裏口から出たらドアがロックしてしまい困った(表から戻れたので問題なし)。ホテルのトイレットペーパーにミシンの切れ目のが入っており不要に多く使わず合理的だと感じた。

TVは40チャンネルありその内30チャンネルは映っていた。ドイツの道路は作りがシンプルで、いたずらに過大投資をしていない。アウトバーンは、盛土・高架が少なくコストを抑えて建設されているのが良く分かった。又、橋もシンプルで、水平のトラスが無いものもあった。もし地震があったらと心配したが、ドイツでは地震が無いのでこれでも良いのかと納得した。

3桁国道でも道路工事が多く待たされることが多かった。待ち時間も10分を超えることがあったが、文句を言う人は皆無だった。工事車両・人も少なく、工事ペースは相当スローである。最も、工事費は少なく済むのであろう。


スーパーでチョコ二箱とヴォロビック(1.5L)を買い20ユーロ札を出したら釣りが沢山きた(10ユーロ、5ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、2セント)。買い物は、3.18ユーロ。釣りは16.82ユーロだった。

Distance (Today) 170 km
Distance (Total) 530km