午前中ピマイ遺跡を見学する予定で早めに朝飯を取ろうと街をうろつくが空いている飯屋が見つからない。 8時過ぎにようやく店が開き、汁蕎麦の朝食(25バーツ)。
遺跡に入ったのは9AM。入場料は外国人100バーツ、タイ人20バーツとの表示。ガイドブックには40バーツ(当然外国人)とあるので相当の値上げである。
永住許可証を持ってこなかったので外国人登録証を見せたが、「それではダメ」と言われ100バーツ払う。遺跡自体はこじんまりしているが迫力があり詳細な彫刻が見事で、十分100バーツの価値はある。
入園した時はほとんど人がおらず静かな雰囲気で1100年前の時空を越えた感触に浸れたが、しばらくすると学生の団体が入ってきて雰囲気が台無しになる。
見学を終えた11時頃になると、次から次へと団体が押し寄せ賑やかなことこの上ない。静かに見学するには7:30の開園と同時に入るのが良さそうだ。陽が高くなると猛烈に暑くなるので、それも考えると朝一が正解(思い起こせば、メキシコのマヤ遺跡見学でもそうだった)。
見学を終えてから軽く蕎麦を食べて昼寝をする。これだけ気温が高いと一日中活動するのは不可能。ホテルに戻り1時間ほど昼寝をする。
昼寝の後、昨日利用したBoonsiri Guest Houseに行き1時間インターネット。円安が進行している(98円)。アメリカ政府が"大手銀行の国有化はしないと"の声明を出し続けているお陰で金融株は持ち直している。ホテルに戻りシャワーを浴びて休憩。
3PM過ぎて幾らか陽射しが弱くなったので、ピマイ国立博物館見学に出かける。
入り口には、"昨年12月から外国人100バーツ、タイ人20バーツになった"との表示。とても100バーツ払う気にならず外を歩いていると、結構まともな展示物が館外に陳列されている。見事な彫刻も沢山あり、これなら中に入らないで良いと外の陳列だけ見学する。
5PM過ぎにホテルに戻りシャワーを浴びる。これだけ暑いと、一日に何回もシャワーを浴びることになる。2月末これだけの暑さとなると酷暑期である4-5月はどんなことになるのか想像するだけで恐ろしい。